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医療者向けお知らせ

切除不能膵癌(ゲムシタビン・TS-1不耐例)に対する新薬臨床試験のお知らせ

2014年08月22日

切除不能膵癌(ゲムシタビン・TS-1不耐例)に対する新薬臨床試験のお知らせ

STNM01は、RNA干渉の原理に基づくオリゴ製剤で、病変局所への注射剤です。膵癌や卵巣癌に強く発現する異常酵素であるCHST15 を抑制し、癌の増殖を抑制することが動物実験段階で示された新規治験薬です。動物実験ではゲムシタビンと同等の腫瘍抑制効果が確認されています。本製剤の安全性については、クローン病患者を対象とした臨床試験Phase 1を終了し、高い安全性に加えて臨床効果、線維化抑制効果を確認出来た事から、欧州でPhase 2試験を実施しております。今回、超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNI)の技術を用いて膵癌へ局所投与を行い、線維化と転写因子を抑制することにより、膵癌の増殖および転移を抑制する効果が期待されています。
 このたび東京都健康長寿医療センター内視鏡科(西村誠医長)では、切除不能膵癌を対象として、STNM01の超音波内視鏡ガイド下投与の臨床研究を医師主導臨床研究により開始いたしました。対象はゲムシタビンやTS-1等を含む化学療法がおこなわれ効果不十分か抵抗性・不耐性であった患者さんです。詳細についてはUMINの公開情報をご覧ください。

https://upload.umin.ac.jp/cgi-open-bin/ctr/ctr.cgi?function=brows&action=brows&type=summary&recptno=R000016462&language=J

東京都健康長寿医療センター
医療連携室 03-3579-6963(平日9:00-17:00)
内視鏡科 西村誠


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