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臨床研究推進センター

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特徴

臨床研究推進センターは、当センターの病院部門と研究所部門のトランスレーショナルリサーチ(TR)を推進する目的で設置されています。TRとは、研究所で得られた基礎的な研究の成果を病院での実用化を目指した臨床研究に応用する、あるいは逆に、病院で得られた臨床的な知見をもとに研究所で基礎的な研究を発展させるなどといった研究活動です。病院部門を統括する臨床研究推進センターと、研究所部門を統括するTR推進室が中心となり、センター長を委員長とするTR推進会議が定期的に開催され、活動目標の設定と成果の評価を行っています。

  • 文部科学省リーディングプロジェクト「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」の協力医療機関として活動しています。
  • 疾患関連遺伝子研究、特に心血管病、がん、認知症の発症や重症化に関わる遺伝子多型の研究を推進しています。
  • センター内の有望な研究プロジェクトへの資金援助をしています。
  • センター内の臨床研究をサポートするメディカルコーディネイターを育成しています。
  • センターでの研究成果の論文化を支援しています。

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疾患診療方針概要

臨床研究推進センターでは、遺伝子情報を活用した診療システムを開発することを目的として、「オーダーメイド骨粗鬆症外来」ならびに「Genotype-Based Warfarin Therapy (GENWAT) study」という二つの前向き臨床研究を開始しました。

  • オーダーメイド骨粗鬆症外来(図1参照)
    既にTGF-β1遺伝子多型と血中25水酸化ビタミンD濃度を指標とした骨折リスク評価方法を確立し、閉経後骨粗鬆症患者の診療に導入しています。今後は、当センターで新たに同定した骨粗鬆症関連遺伝子であるFONGとTHSD7A遺伝子上のSNPと、当センターが大腿骨骨折との関連性を見いだしたESR2遺伝子上のSNPも加えた、より精度の高い骨折リスク予測アルゴリズムの開発を目指しています。
  • GENWAT study(図2参照)
    CYP2C9とVKORC1の遺伝子多型を全自動迅速SNP判定機でタイピングし、その結果に応じたワルファリン開始用量をオーダーメイドに決定するシステムを実際の外来診療に導入しています。現在、その臨床的有用性と安全性の検証を行っています。
  • 図1オーダーメイド骨粗鬆症外来
    遺伝子型に基づく骨折リスク予測アルゴリズムの開発と臨床的有用性の検証に関する前向き研究
    オーダーメイド骨粗鬆症外来
  • 図2 Genotype-Based Warfarin Therapy (GENWAT) study
    遺伝子型に基づくワルファリンのオーダーメイド投薬の検証に関する前向き臨床研究
     Genotype-Based Warfarin Therapy (GENWAT) study

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主な対象疾患(治療実績)

「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」の協力医療機関として、以下の37疾患について、インフォームドコンセントに基づき臨床情報とDNAサンプルの収集を行っています。

  • がん:肺癌、食道癌、胃癌、結腸/直腸癌、肝癌、膵癌、胆嚢/胆管癌、前立腺癌、乳癌、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌、造血器腫瘍
  • 循環器疾患:脳梗塞、脳出血、脳動脈瘤/クモ膜下出血、心筋梗塞、安定狭心症、不安定狭心症、閉塞性動脈硬化症、不整脈、心不全
  • 代謝疾患:糖尿病、高脂血症
  • 消化器疾患:肝硬変、C型慢性肝炎、B型慢性肝炎
  • 自己免疫疾患:気管支喘息、関節リウマチ、アトピー性皮膚炎
  • 呼吸器疾患:肺線維症、COPD
  • 精神神経疾患:認知症、うつ病、てんかん
  • その他:骨粗鬆症、薬疹

担当医師

臨床研究推進センター部長 森 聖二郎 もり せいじろう

卒業年次 昭和58年
専門 内分泌代謝、糖尿病、骨粗鬆症
担当外来/担当診療科 糖尿病・代謝・内分泌内科/骨粗鬆症外来
資格 日本老年医学会専門医・代議員・指導医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本動脈硬化学会評議員
日本結合組織学会評議員
日本糖尿病学会専門医・指導医

診療を支える部門

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