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看護師Diary
新人看護師研修「高齢者看護:フィジカルアセスメント」をおこないました。
2023年07月07日
新人看護師が入職して約3ヶ月が経ちました。高齢者の特徴を踏まえながらバイタルサイン(呼吸、循環)についてシミュレーターを使った研修をしました。講師はクリティカルケア認定看護師です。みんな五感をフルに使いながら真剣な表情で受講していました。
事例検討を通して
・「老化と異常を区別して考えること、高齢特有の漠然とした訴えに耳を傾けること、薬剤の影響などさまざまな視点でアセスメントする重要性を学んだ」
・「事例は嚥下性肺炎だと思い込んでしまい、高血圧による右心不全や肺水腫の可能性が考えられていなかった」
・「グループで検討することで視野を広げて考えることができて楽しく学べた」
・「学校のフィジカルの授業はコロナ禍で紙面上だったし、実習はコミュニケーション中心だった。系統別・臓器別のアセスメント等すぐに活用できる内容だった」
などの感想が聞かれました。
正しい情報収集とアセスメントによって患者さんの状態を把握し、ケアにつなげられることを期待します!
37名の看護学生がインターンシップにきました!
2023年03月22日
3月14~17日に看護学生対象の「春のインターンシップ」を行いました。
「忙しそうな中でも患者さんの話を丁寧に聴いていて、高齢者の尊厳を大切にしていると思いました」「リシャッフルを見学して、協力し合って働いている姿を見て、自分が働く場所としてのイメージができました」「病棟の雰囲気が良くて、看護師さんが医師や薬剤師さんたちと対等に意見を交わしていて、働きやすい職場だと感じました」等の感想をいただきました。そのように病棟やスタッフのことを捉えていただいてうれしくなりました。
感染状況にもよりますが、「夏のインターンシップ」も開催できるように準備しますので、時々ホームページをチェックしてくださいね!
院内認定「フレイルサポートナース」が誕生しました!
2023年02月22日
フレイルサポートナースとは、「フレイルを早期に見つけ出し、多職種連携を推進させ、フレイルの予防ケア」ができる看護師です。
2日間の院内研修でフレイルの概念や評価方法、フレイルサイクルのアセスメント、予防ケアについて、鳥羽研二理事長、老人看護専門看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師をはじめ、管理栄養士や理学療法士、歯科衛生士等の多職種による講義、演習をおこないました。
研修後のアンケートでは「フレイルについてぼんやりとした知識だったが、身体的・精神的・社会的な側面が影響し合って可逆的であることなど理解できた」「どうすればフレイルを予防できるのかをみんなで事例検討することで自分の見落としに気付けた」「フレイルサイクルを描くことで患者や家族の希望、医療者としての目標がイメージしやすくなった」「いつものアセスメントにフレイルの視点をプラスすることが大事」等、頼もしい反応がありました。
高齢者が「生き生きと暮らせる」を支えることができる看護師育成はこれからも続きます!
高齢者看護エキスパート研修修了式
2023年02月22日
院内研修「高齢者看護エキスパート研修」第3期生の修了式が行われました。
1年半にわたる研修期間の中に城北訪問看護ステーションへの実習も叶い充実したコース研修となりました。
研修の最終日は全員が事例研究に取り組んだ成果を発表し、修了記念として青梅慶友病院看護部長で老人看護専門看護師の桑田美代子さんの講演を聴講しました。
太田日出看護部長よりひとり一人に修了証が授与されて、これからも目の前の患者ひとり一人に寄り添い支えるプロフェッショナルとして気持ちを新たにしました。
久々の更新‼
2022年09月28日
看護師Diaryをご覧の皆様、1年半ぶりの更新となります。新型コロナウイルス感染症の対応は継続中ですが、台風や大雨など自然災害の多発する秋、災害拠点病院として、あらゆる災害対応についても常に備えていく必要があります。
看護師長向けの研修として、病院BCPと施設見学を行いました。