都市高齢者の社会・経済・健康格差を乗り越える研究

メンバー

プロジェクトリーダー 研究部長 大渕修一
研究員 金憲経、藤原佳典、石﨑達郎、石神昭人、渡邊裕、河合恒
病院部門及び他機関の構成員 荒木厚(糖尿病・代謝・内分泌内科)、平野浩彦、田中雅嗣(臨床検査科)、小山照幸(リハビリテーション科)、杉江正光(循環器内科)、鈴木隆雄(桜美林大)、小島基永(東京医療学院大)、中田晴美(東京女子医大)

キーワード

都市高齢者、健康格差、孤立、老年症候群、アクションリサーチ

主な研究

都市高齢者の社会、経済、健康格差を乗り越える研究

研究紹介

この研究では、都市高齢者の社会、経済の変化と、それに伴う健康格差を長期縦断研究によって明らかにし、その対応を提言することを目的としています。

今後は社会構造の急速な変化が予想され、これへの適応能力が、個人の健康に大きな影響を与えると考えられます。従来の調査では脱落者となって補足しにくかった対象を特に重視し、自治体と連携しながら、医療・介護・福祉など社会資源の利用や地域活動への参加も含めて調査することによって、こうした社会構造の変化に適応できずに、いわゆる都市で孤立していく高齢者の姿が明らかになると考えています。

本プロジェクトは、病院部門と研究部門との緊密な連携の基に進められ、都内の自治体とも連携を図ることにより、孤立高齢者の課題を明らかにするだけでなく、新しい地域サービスの構築モデルを示すことが可能になると考えます。

今後は、訪問調査の体制を整えるとともに、民間企業他、都市高齢者のネットワークづくりに資する団体と共同研究体制を作り、要因が明らかになって以降のアクションリサーチの実施体制を構築します。