糖尿病網膜症

糖尿病網膜症とは

糖尿病網膜症は、糖尿病が原因で網膜の血管がいたむ病気

 血糖値が高い状態が長く続くと体中の血管がいたみます。糖尿病網膜症は、糖尿病の三大合併症の一つで、糖尿病になって時間が経ち(だいたい5年以上といわれています。)、網膜の血管がいたむと、出血(赤い斑点)や白斑(白い斑点)がみられようになります(図1)。

図1 糖尿病網膜症の出血と白斑