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先輩からのメッセージ

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精神科病棟でクリスマス会を開催しました☆

2024年12月27日

今年も精神科病棟のクリスマス会を開催しました。

 

 当センターの精神科病棟は、平均で30日ほど患者さんが入院します。精神科では『生活のリズムを保ち健康的な生活を送れる』ことをサポートするために、看護師や公認心理師が中心となって集団レクリエーションを毎日行います(季節の歌や体操など)。看護師は、患者さんたちに自分の生活環境と異なる病院という場所で『私がいていい場所』『安心して生活できる場所』であることを感じてもらえるよう日々の看護ケアだけでなく楽しめる病棟イベントを開催します。

 

 クリスマス会は、公認心理師が行う集団療法と看護師イベントのコラボレーションで、毎年開催しています。患者さんの楽しそうな様子(後ろ姿ですが)をご紹介します。

  • 会場作りも患者さんと一緒に楽しみながら行います♪

  • 体操をして、ピアノの演奏に合わせて歌い、ケーキ風のお菓子を食べたりクリスマスカードも作りました。みんなでサンタの帽子を被ったりトナカイのカチューシャをつけて、楽しみました。

  • 看護師が自分の担当患者さんに渡すために作ったクリスマスカードです。どの看護師もカード作りが得意なのかセンスが光るカードばかりでした♪ 受け取った患者さんの嬉しい顔が想像できますね。

看護師長研修で渋沢史料館(渋沢栄一の事績や考えを学べる博物館)に行ってきました♪

2024年12月12日

看護師長のマネジメント研修として、当センターの初代院長である渋沢栄一さんの博物館『渋沢史料館(飛鳥山公園)』に行ってきました。

総勢26名いる看護師長の第一陣として、12月6日に出かけました。当日は12月の比較的暖かい日で、お天気も良く、イチョウの木が黄金に輝くまさに”遠足日和”でした。

 

渋沢栄一さんの生誕から91歳で亡くなるまでの活動を知り、今も当センターに引き継がれている福祉の精神を改めて振り返り、当センターの役割や価値について意見交換をしました。

 

お土産もいろんな種類があり、とても楽しい研修でした。

 

 

  • まずは飛鳥山公園のイチョウの前で集合写真。みんな楽しい研修にわくわく♪

  • 渋沢史料館です。館内の展示は工夫されていて、とても興味深く拝見しました。

  • 隣の博物館の中にあるカフェで、渋沢栄一に学ぶ当センターの役割や、病院としてどうあるべきか等を話し合いました。たくさんの思いや意見、そして新しいアイデアも出て、とても楽しい研修となりました。

世界糖尿病デーを知っていますか?

2024年11月13日

毎年11月14日は「世界糖尿病デー」として糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発運動を全国で行っています。

当センターでは11月13日に外来で相談コーナーを設けて、医師・看護師・薬剤師・栄養士が患者さんの血糖を図ったり相談の対応をしました。

  • 外来の一部エリアにコーナーを設けて、診察前後の患者さんが立ち寄れるようにしました。

  • 糖尿病看護認定看護師も参加し、実際に血糖を測定してお伝えします。

  • 血糖測定の後、医師や栄養士に具体的な相談をしたり、生活のアドバイスを受けています。

渋沢栄一の銅像 ライトアップイベントで記念撮影しました

2024年11月11日

当センターには、初代院長である渋沢栄一銅像があります。

11月11日は渋沢栄一の命日にちなんで、あちこちでライトアップイベントが開催されました(東京タワーや深谷駅舎や東証マーケットセンター等)。

当センターの銅像も、ライトアップしましたよ。

 

渋沢栄一は幼い頃から「藍玉(あいだま)」を各地の紺屋(こうや)に販売しており、その藍色にちなんで『藍色』のライトアップです。

 

様々な職種の人がライトアップの時間に集い、みんなで記念撮影をしました。

  • 藍色にライトアップされた渋沢栄一の銅像です。センター敷地内にある銅像に板橋区の職員の方が来て点灯してくれました。

  • 様々な職種の方が集まってパチリ☆

呼吸補助体験をしました

2024年10月22日

10月21日

在宅呼吸ケアに関する各医療機器を用いて、COPDの疑似体験やハイフローセラピー装置の体験、NPPV装置の設定の違いによる呼吸補助体験をしました。

 

加湿のあり なしで大きく違ったり、NPPVの設定によってとても呼吸がしづらくなることが身をもってわかり、適切な管理の重要性を改めて感じる機会となりました。

  • COPDの1期から4期までを体験。吸っても吸っても肺に空気が入ってこないって、思っていた以上に辛い!

  • 医師もバストバンドをきつく締めて、拘束性肺疾患患者の呼吸補助(NPPV)を体験。設定の違いで何がどう変わるかを体験することができました。

  • ハイフローセラピーは大量の送気がされるので、加湿していないと鼻が辛くなるのを身をもって体験できました。また飲水体験では飲み込む時に感じる変化など、今後患者さんへの説明に活かせそうです。