ご挨拶

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東京都健康長寿医療センター 
副院長 時村 文秋

連携医の先生方には、いつも患者さまをご紹介いただき深く感謝しております。

超高齢社会を迎えるにあたり、生涯、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるためには、医療及び介護サービスなどを地域で一体的に受けることができる地域包括ケアシステムを構築することが喫緊の課題とされております。病床機能分化と連携の推進、介護との連携強化は、地域包括ケアシステムの構築の重要な位置付けとなってきています。

当センターでは、平成25年2月から地域の先生方と協力して患者さんに一貫性のある良質な医療を提供することを目的に、連携医登録制度を開始しています。

連携医の先生方に対しましては、紹介患者さんの迅速な受入強化、緩和ケア病棟、在宅医療の先生方のための在宅医療連携病床での入院受入、320列CT や3TeslaMRI、PET-CTなど最新医療機器の共同利用、検査予約システム「C@RNA Connect」にてオンラインでの24時間予約をはじめ、地域連携NEWS、公開CPC、各種セミナー、懇親会などのご案内をさせていただいております。

また、当センター受診後・退院時の結果報告を確実に行い、急性期診療が落ち着いた後の逆紹介のお願いもしております。

これからも連携医の先生方と手を携えて、区西北部医療圏の患者さんの健康をともに支えていく覚悟ですので、今後ともどうぞよろしくご支援ご鞭撻の程お願い申し上げます。