勤務医及び看護師の負担軽減及び処遇改善の取組み

当センターでは、医師及び看護師の負担の軽減及び処遇の改善のため、負担軽減計画に基づき、下記の項目について取組みを行っています。
このため、医師、看護師に代わって他の医療関係職種が、下記項目を実施することがありますので、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

勤務医の負担軽減及び処遇改善

医師以外の医療関係職種による業務分担

・特定行為研修を修了した看護師による診療補助

・初診時の予診、静脈採血等、入院の説明、検査手順の説明、服薬指導

・管理栄養士による栄養食事指導の実施、退院時の食事情報提供

・医師事務作業補助者による診療記録の代行入力、NCDデータの入力

・医療ソーシャルワーカーによる転院調整や介護サービス等の制度説明の実施

・臨床検査技師による喀痰等の吸引業務の実施

勤務体制及び環境

・連続当直を行わない勤務体制

・当直翌日の業務内容に対する配慮

・短時間正規雇用医師の活用

看護師の負担軽減及び処遇改善

看護職員と他職種との業務分担

・任期付き固有職員を含む看護補助者の配置

・病棟薬剤師の専任配置

・外来採血室による外来採血の一元化と臨床検査技師による採血実施

・臨床工学技士による院内の医療機器管理と導入支援

勤務体制及び環境

・PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)の推進による、時間外労働が発生しないような業務調整

・短時間正規雇用による多様な働き方の支援

・妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮(夜勤減免、男性職員の育休取得等)

令和6年3月
東京都健康長寿医療センター管理者
センター長 許 俊鋭
勤務医及び看護師の負担軽減対策委員会
委員長 原田 和昌