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一般
- 2021年01月26日
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターにおける患者及び職員の新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報)
令和3年1月23日(土)に報道発表いたしました、東京都健康長寿医療センターの一般病棟における新型コロナウイルス感染者の発生について、新たに患者3名及び職員4名の感染を確認したことを御報告いたします。
1 陽性が判明した患者及び職員の概要
別紙のとおり。
なお、第1報で陽性と判明した患者及び職員ともに、今回陽性が判明した患者及び職員にも重症者はいない。
2 感染確認の状況
- 1月23日(土)の報道発表で結果が未判明であった職員等16名(委託業者2名含む。)に加え、報道発表後に発熱等により検査を行った患者4名及び陽性者と同じ部署で業務に従事し、PCR検査を新たに実施した職員17名の計37名(患者4名、職員33名)の検査結果が判明した。
- 新たに患者3名、職員4名の「陽性」を確認した。(前回の報道発表と合計し、患者14名、職員6名)。他の30名(患者1名、職員等29名)については「陰性」であった。
- 陽性者と同じ病棟に入院していた患者及び陽性者と同じ部署で業務に従事していた職員等(濃厚接触者を含む)については全てPCR検査を実施済である。
- 今回、「陽性」を確認した職員は既に自宅療養となっており、院内に接触者はいない。
- 「陽性」を確認した患者及び職員以外には、感染を疑わせる症状は認められない。
- 患者が入院していた病棟は一般病棟であり、新型コロナウイルス感染患者が入院する病棟ではない。
3 病院の対応について
- 陽性が判明した患者については、感染症対策を徹底した上で個室等に隔離し、治療継続とともに健康観察を実施している。
- 陰性が確認された患者及び職員については、健康観察を継続する。
- 引き続き、患者及び職員に発熱等の症状がみられる場合には、順次PCR検査を実施していく。
4 今後の診療体制について
濃厚接触者に該当すると考えられる職員を自宅待機としていること、陽性者以外の患者や職員に症状を訴えるものは現在出ていないこと、当院では手指衛生やマスクの着用など標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管保健所の指導・助言及び当院の感染症内科専門医等の意見を踏まえ、外来・入院及び救急診療について一部制限の上、診療を継続していく。
プレス資料
≪問合せ先≫
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター
経営企画局総務課 電話 03-3964-1141 内線1221
医療サービス推進課 電話 03-3964-1141 内線1124
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