令和6年能登半島地震で被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
当センターでは、全国自治体病院協議会からの要請に応え、石川県内の病院へ看護師を計10名派遣し、病棟・発熱外来等の支援活動に従事してきました。
令和6年2月27日に、派遣された職員よる活動内容の報告会を開催しました。
第1陣から第5陣で派遣された看護師10名を代表して、副看護部長の蛯原大作(看護師)より現地での支援活動について、報告が行われました。
報告会では現地での支援内容や生活等について、写真・動画をもとに報告をいただき、現地の雰囲気が伝わる報告会となりました。
報告の中で、副看護部長の蛯原大作(看護師)は「温かい食べ物のありがたさが身にしみた。今回の経験を活かして、センターの災害対応力向上に努めていきたい。」と強調しました。
報告会の終わりには理事長 鳥羽研二より、派遣された看護師に対して、感謝の言葉が述べられました。
写真:報告会の様子
被災地では下記の支援活動に従事してきました(一例)。
○勤務場所:病棟
・入院患者の配膳、食事介助、おむつ交換、体位変換、内服与薬、抗生剤点滴等の対応。
・日勤帯では入浴介助や清潔ケア、点滴作成の対応。
○勤務場所:発熱外来等
・平日の発熱外来の支援。派遣先病院看護師1名と支援看護師2名で発熱患者の対応。具体的な業務としてはフルPPE装着し、問診、抗原検査の対応。
・具合の悪い発熱者がいた場合は、点滴ルート確保、採血、CT検査後の入院対応。
写真:ミーティングの様子 写真:発熱外来の様子
写真:ミーティングの様子 写真:沿岸部の様子
能登半島地震に伴う職員の派遣について、情報を発信しておりますのでご参照ください。