クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)社が発表した2025年の「Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)」に、神経病理学研究(高齢者ブレインバンク) の村山繁雄特任研究員が選出されました。
「Highly Cited Researchers」とは、クラリベイト・アナリティクス社が、過去10年間で特定の分野において、世界の論文の引用回数が上位1%に入る論文を複数発表された、後続の研究に大きな影響を与えている科学者や社会科学者を選出しています。
今後も高齢者の健康長寿を達成すべく、研究成果の社会還元に努めて参ります。
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アルツハイマー病やパーキンソン病などの老化性疾患は、脳や脊髄の神経細胞がうまく働かなくなるために起こる病気です。このような疾患の原因や病態は未だ解明途上であり、発症メカニズムを明らかにし治療法開発へつなげるために死後脳研究は欠かせません。我々は日本ブレインバンクネットワークを通じ、ヒト脳を系統的に蓄積し、疾患克服のために尽力する医学研究者へ提供することにより、今後の医療の発展に貢献しています。
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