研究部長 井上 聡
老化機構研究チームは分子機構研究チーム・プロテオーム研究チーム・システム加齢医学研究チームから構成されています。研究対象は、ゲノム、遺伝子とその転写産物、翻訳された蛋白質およびその糖鎖やユビキチン化を含む各種修飾、代謝産物等を広く系統的に扱い、老化および老化関連疾患のメカニズムの解明およびバイオマーカーの同定、治療法の開発を目指しています。これらの実現に向け、先進的な方法論、概念を取り入れた基礎・応用研究を進めるとともに、他の研究グループに基盤技術を提供し、高齢者の健康増進、健康長寿に寄与することを目的としています。
老化関連疾患および個体老化における糖鎖機能の解明
老化、老化関連疾患、健康長寿に関連するタンパク質とその分子修飾のプロテオミクス
老化と加齢性疾患における性ホルモン・ビタミン作用メカニズムの解明ならびに老年病とがんの診断・治療標的の探索・同定と機能の解明