地域の状況に応じた通いの場への参加促進のための必要な方策の提案、多様な通いの場づくりの推進など地域の特性に応じた介護予防活動を支援します。
令和2・3年度に、地域診断指標の開発に向けた基礎データ収集のため、4自治体で住民の活動ニーズ・資源を把握するための郵送調査を実施しました。令和4年度はこれらのデータを統合し、地域診断指標の開発に向けた詳細な分析を実施します。
区市町村の「通いの場」等の取組に関するプロセス評価・分析等を実施し、地域への拡大・横展開を支援します。
令和3年度では、「通いの場」等の取組に関する評価手法として、PAIREM(ペアレム)モデル等を応用した枠組みを活用し、区市町村における取組の評価・分析を行うとともに、評価のためのソフトウエアおよびプロセスチェックシートを作成し、区市町村へ提供しました。令和4年度は、評価のためのソフトウエアおよびプロセスチェックシートに対するユーザビリティ向上のための意見収集を行い、適宜、補修・改修を行います。
また、区市町村の「通いの場」に関する取組状況の進捗把握のための調査、プロセスチェックシートの収集やソフトウエアを活用したアウトカムの評価・分析を行い、とりまとめた結果を区市町村にフィードバックするとともに、区市町村の要望に応じてその結果を個別支援のために活用していきます。