実験動物施設

メンバー

施設長 石神 昭人
研究員 柳井 修一
技術員 新崎 智子

キーワード

実験動物、自然老化、生殖工学

主な活動

1. 実験動物飼育管理
2. 老化動物育成供給
3. 動物実験の適正な実施
4. 生殖工学研究支援
5. 厚生労働省基本指針への対応

活動紹介

 動物実験は生命科学研究に不可欠ですが、同時に動物福祉を配慮し、適正に実施されなければなりません。実験動物施設は、人道的動物実験の原則である3R (Reduction, Refinement, Replacement)を踏まえ、動物福祉に配慮した動物実験の適正かつ安全な実施を目指しています。また、実験動物を飼育する施設の運営、管理のほか、動物実験に関わる研究支援業務を行っています。

1. 実験動物の衛生的な飼育管理を実施し、動物福祉に配慮した飼育環境を提供しています。
2. 自然老化マウスを育成、研究者に提供するとともに、生存曲線、体重曲線などの基礎データを取得、公開しています。
3.動物福祉に配慮した適正な動物実験が実施できるよう、研究者を対象とする教育訓練等を定期的に実施しています。
4. 体外受精、胚移植による個体作出、凍結胚・精子の作製、SPF化など、生殖工学技術を用いた研究支援を行っています。
5. 動物実験の実施状況について、定期的な自己点検・評価を行っています。2017年1月30日には、「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本方針」に基づいて動物実験が適正に行われていると評価され、ヒューマンサイエンス振興財団の動物実験実施施設認証センターより認証を取得しました。

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