日本健康心理学会第31回大会「優秀発表賞」を受賞

社会参加と地域保健研究チーム(大都市高齢者基盤研究)の村山陽研究員が、日本健康心理学会第31回大会「優秀発表賞」を受賞しました。本賞は、日本における健康心理学の発展に寄与することを目的に、年次大会において優れた発表をおこなった若手会員の研究発表を表彰する賞です。

発表タイトル

「高齢者の慢性的なストレッサーに対するコーピングの検討」

http://jahp.wdc-jp.com/conf/31st/program/contents/pdf/KPA18.pdf

演者

 村山陽、山口淳、山崎幸子、藤原佳典

発表内容

高齢者の慢性型ストレッサー尺度およびコーピング尺度を作成して精神的健康との関連を検証した結果、高齢者は慢性的なストレッサーのタイプに応じてコーピングを選択的に用いているが、それがストレス反応の緩和につながっていない可能性が示唆されました。