東京都健康長寿医療センター研究所の石崎達郎研究部長、光武誠吾研究員らの研究グループは、東京都の後期高齢者約131万人分のレセプト(診療情報明細書)情報を分析し、後期高齢者の約8割が2疾患以上の慢性疾患を併存、約6割が3疾患以上の慢性疾患を併存していることを明らかにしました。この研究成果は、米国疾病対策予防センター(CDC)が出版している国際科学雑誌「Preventing Chronic Disease」に掲載されました(2019年1月31日付)。
国際科学雑誌「Preventing Chronic Disease」(掲載日:2019年1月31日)
Patterns of Co-Occurrence of Chronic Disease Among Older Adults in Tokyo, Japan.
邦訳:東京の高齢者における慢性疾患の併存パターン
DOI:http://dx.doi.org/10.5888/pcd16.180170