自立促進と精神保健研究チームの研究員がGeriatrics Gerontology International Best Article Award 2018を受賞しました。
Oral function as an indexing parameter for mild cognitive impairment in older adults.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29380503
渡邊 裕a、荒井秀典b、平野浩彦a、森下志穂a、小原由紀a、枝広あや子a、村上正治a、島田裕之b、菊谷武c、鈴木隆雄a
a 東京都健康長寿医療センター 自立促進と精神保健研究チーム
b 国立長寿医療研究センター
c 日本歯科大学
本論文は日本の地域高齢者5104名のデータを用いて、Mild Cognitive Impairment (MCI)該当者930名とMCI非該当者2669名に分類しMCIと口腔の状態(口腔衛生状態や口腔機能の低下など)の関連を明らかにしました。また、口腔の評価を中心とした、MCI判別のためのスクリーニング指標を開発しました。