第64回日本老年医学会学術集会にて会長奨励演題賞を受賞しました。(日常生活歩行パラメータの日内変動によるフレイル早期診断の可能性)

第64回日本老年医学会学術集会において、高齢者健康増進事業支援室 大渕修一研究部長が、会長奨励演題賞を受賞しました。

発表タイトル

日常生活歩行パラメータの日内変動によるフレイル早期診断の可能性

発表者

大渕 修一、河合 恒、江尻 愛美、伊藤 久美子

発表内容

 13,939名の日常生活歩行測定から歩幅と歩行率では加齢の影響が異なることを明らかにした。歩幅は社会的フレイル、歩行率は生物学的なフレイルを示すと考えられた。また研究グループでは歩行のリズム変動が認知的フレイルを示すことを明らかにしている。これらの結果から日常生活歩行計測は多面的なフレイルの早期診断につながることが示唆された。

賞状
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