The 8th Asian Congress of Dieteticsにおいて自立促進と精神保健研究チーム研究員本川佳子と認知症未来社会創造センター研究員早川美知がExcellent Poster Awardをそれぞれ受賞しました。本賞は、4年に1回行われるアジアの栄養士が集まる国際学会において評価された発表内容に与えられるものです。

大会名

The　8th Asian Congress of Dietetics

受賞名

Excellent Poster Award

受賞者

自立促進と精神保健研究チーム　研究員　本川佳子
"Relationship Between Chewing Ability and Nutritional Status in Japanese Older Adults: A Cross-Sectional Study"
地域在住高齢者の咀嚼機能評価、食事調査、栄養状態評価を行い、咀嚼機能が低いと、主にたんぱく質、ビタミン類、肉類、緑黄色野菜の摂取量が少なく、栄養状態不良の割合が多くなることを報告しました。

認知症未来社会創造センター 研究員　早川美知
"Low Dietary Variety and Diabetes Mellitus Are Associated with Frailty among Community-Dwelling Older Japanese Adults: A Cross-Sectional Study"
地域在住高齢者の糖尿病の状況、食品摂取の多様性について調査し、糖尿病を有し、かつ、食品摂取の多様性スコアが低いとフレイルの該当割合が高くなることを報告しました。

（左から）早川先生、平野先生（自立促進と精神保健研究チーム研究部長）、本川先生