第65回日本老年社会科学会大会「優秀ポスター賞」を受賞しました(どのような高齢者が若い世代に対する経験や知識の継承を好むのか)

第65回日本老年社会科学会大会において、社会参加とヘルシーエイジング研究チーム 非常勤研究員 清水 佑輔が、優秀ポスター賞を受賞しました。

大会名

第65回日本老年社会科学会大会

受賞名

優秀ポスター賞

発表タイトル

どのような高齢者が若い世代に対する経験や知識の継承を好むのか

受賞者

清水 佑輔、高橋 知也、佐藤 研一郎、小川 将、長 大介、高橋 佳史、山城 大地、李 岩、雛倉 圭吾、鈴木 宏幸

受賞内容

 地域在住の高齢者を対象に、高齢者イメージと世代継承性の関係について調査しました。その結果、高齢者イメージがポジティブな高齢者は、高齢者という社会集団および自身が成し遂げてきたことに強い誇りを持ち、強い世代継承性を保持していました。一方で、高齢者イメージがネガティブな人は、それを「反面教師」として次世代に伝えるという、世代継承的な行動を取りやすい可能性が示唆されました。