第64回日本神経病理学会総会学術研究会において、Diagnostic slide session ベストプレゼンテーター賞を受賞しました。
第64回日本神経病理学会総会学術研究会
Diagnostic slide session ベストプレゼンテーター賞
発声障害で発症し広範な白質高信号を認めた72歳女性例
(高齢者ブレインバンク・神経病理グループ、東京大学連携プログラム)
齊藤祐子、村山繁雄、矢下大輝、代田悠一郎、瀬戸瑛子、日野理美、角元利行、石浦浩之、久保田暁、前田明子、佐竹渉、早川美奈子、箱崎眞結、鈴木理樹、池村雅子、戸田達史
TDP 43proteinopathyはALSやFTLDなど、種々の神経変性疾患の原因となることが明らかとなってきている。本発表では、急性進行性の白質脳症の臨床型をとった一例を報告した。臨床、画像、病理、分子病理、遺伝子などの解析を詳細に行い、新しい型を呈する例として深く考察していた点が評価された。
受賞式の様子