<プレスリリース>乳酸菌ラクチカゼイバチルス パラカゼイ シロタ株を含む乳製品を習慣的に摂取している高齢者では貧血発症リスクが有意に低減することを確認

2025.12.25

 株式会社ヤクルト本社(社長 成田 裕)と、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(理事長 秋下雅弘)は、群馬県吾妻郡中之条町(以下、中之条町)に在住の高齢者を対象に、乳酸菌ラクチカゼイバチルス パラカゼイ シロタ株(以下、L.パラカゼイ・シロタ株)を含む乳製品の習慣的摂取が貧血発症に与える影響を疫学的に調査しました。その結果、以下の点が示されました。

 L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳製品を過去10年間、週3日以上摂取していた高齢者では、摂取頻度が週3日未満の高齢者に比べて、同期間の貧血発症リスクが有意に低減しました。

 本研究の成果は、L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳製品の習慣的摂取が高齢者の貧血発症の抑制に寄与することを示唆しています。
 なお、本研究成果は、学術雑誌 Beneficial Microbes(2025年11月10日付)の電子版に公開されました。

※旧名称はラクトバチルス カゼイ シロタ株

詳しくは、以下、プレス概要をご確認ください。

プレス概要