認知症と精神保健研究

メンバー

リーダー 研究副部長

岡村 毅

研究員   稲垣 宏樹、宇良 千秋枝広 あや子杉山 美香、佐久間 尚子、宮前 史子
非常勤研究員

岡村 睦子、釘宮 由紀子、多賀 努、中山 莉子、山村 正子

非常勤職員

海野 尚子、見城 澄子、下島 久美子、續木 宜子、永瀬 雅子、柳澤 知恵子

協力研究員

岡戸 秀美、金谷 恵美、田中 昌樹、古田 光、的場 由木、森倉 三男

キーワード

認知症、うつ病、せん妄、妄想性障害、不安障害、身体表現性障害、睡眠障害、地域包括ケアシステム、Dementia Friendly Communities、Rights Based Approach、CBPR;Community-Based Participatory Research、地域精神保健、認知症疾患医療センター、認知機能、認知加齢、QOL、Wellbeing、人材育成、農福連携、生活困窮者支援、共生社会

主な研究

  1. 大都市におけるDementia Friendly Communitiesを創出する研究(臨床と研究の融合)
  2. 社会的に弱い立場の人を包摂する老年医学研究
  3. 100年先を見据えた新しい認知症ケアの研究
  4. 事実上の終末期ケアを提供している特養等での終末期ケアに関する研究
  5. 認知症疾患医療センター運営事業の効果的運用に関する研究
  6. 認知機能評価尺度の標準化

研究紹介

 私たちの研究テーマでは、認知症の有無にかかわらず、障害の有無にかかわらず、希望と尊厳をもって暮らせる社会の創出に向けた総合的な研究を行っています。

   認知症と精神保健研究紹介動画
     

  
   第159回 老年学・老年医学公開講座「食べて、祈って、耕して~「食」と「寺院」と「農園」が創る認知症共生社会~」
  

※以上は、2022年4月現在の情報です。

1.大都市におけるDementia Friendly Communitiesの創出する研究(臨床と研究の融合)
(1)電話・訪問・地域カフェ地域包括との情報交換など重層的アプローチによる認知機能低下のある地域在住高齢者の実態調査

 私たちの研究チームでは、2016年から板橋区高島平地区で約7000名を対象にした大規模調査とそれに続くコミュニティ参加型研究(CBPR)により、専門職が常駐する地域拠点で認知機能低下と共に生きる198名の高齢の方を5年にわたり追跡調査してきました。その結果、198名のうち5年後も地域生活を継続できていた人は104名(約5割)だけでした。また、転帰不明者(連絡が取れなくなった方)も43名(約2割)いました。転帰不明者には独居の方の割合が多いこともわかりました。今後、「独居」、「認知症」は地域生活継続を実現していく上での大きな課題と言えます。

(2)自治体と協働したに認知症支援体制の構築に向けたアクション・リサーチ

 東京都千代田区と連携して、郵送調査や訪問調査を行いながら認知症支援体制づくりを進める実践的研究を継続しています。このシステムでは、高齢者を対象に郵送調査を行い、未返送の高齢者のご自宅に看護師等が訪問し、心身の健康状態の低下が見られる場合には行政・地域包括支援センターと協力し支援を調整するという方法がとられています。その他、区の介護予防への助言や認知症の人の本人ミーティング、認知症カフェなどの取り組みを実践しています。

自治体との会議.jpg

写真 自治体との協議

(3)地域に暮らす認知機能低下のある高齢者のプライマリー・ヘルスケア研究

 プライマリー・ヘルスケアは、人が生きていく中で当たり前の、健やかな状態を保つためのケアであり、だれもが享受できる権利です。板橋区高島平地区におけるコミュニティ参加型研究の中で、認知機能低下とともに生きる高齢者本人にとっての些細な困りごと、あるいは心身の調子を崩すような複雑化した困りごとについて、どのように支援ができるのかを研究しています。個々の困りごとは、悩んでいる間に容易に複雑化し、認知機能低下した高齢者一人では解決できないことも多くあります。地域の皆さんが集う居場所における医療専門職への相談を通じた受療前支援や、地域包括支援センターとの連携関係の中で生まれる訪問指導等の内容からは、専門職が多職種で協働して継続的に取り組む本人目線の尊厳を守るアプローチの重要性が示されています。

(4)地域拠点を中心に、臨床家が支援しながら研究するアクション・リサーチ

 高島平ココからステーション(以下、拠点)では、参加型アクション・リサーチ(Community-based Participatory Research: CBPR)を行っています。CBPRの枠組みは、コミュニティの課題や問題に関わるコミュニティの人々と研究者が対等に協働しながらリサーチを行い、課題を解決していくアプローチです。例えば、認知症と共に暮らす人の買い物支援研究が挙げられます。買い物に不安を抱く認知症と共に暮らす人に対して、拠点において買い物支援を行う中で、ご本人から買い物に対する思いを聞き取ったり、研究者同士で課題を検討したりすることで、地域生活継続の課題の一つとなり得る、買い物の困難の解決に取り組んでいます。また、2015年から認知症の本人が政策に参画する方法論として「本人ミーティング」(認知症の本人が主体的に出会い、思いを語り、意見を述べ、地域づくりに参画し、政策にインパクトを与えることを目的とする会)を行っています。本人ミーティングでは、認知症と共に暮らす人も、そうではない人も、自らの思いについて述べることができる場として活動を継続しています。2021年からは、認知症について自ら学びたいという参加者の方々の意見から、本人ミーティングと合わせて、認知症ゼミナールという認知症を学ぶ会も同時に開催するようになり、より一層、コミュニティ当事者の参加が促進されています。

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写真 認知症ゼミナールの様子

(5)新型コロナウイルス感染対策とウェルビーイングを両立する研究

 新型コロナウイルス感染症の流行により、認知症支援のための地域拠点「高島平ココからステーション」は緊急事態宣言を受けて一時閉室を余儀なくされたが,直接支援ができない中で認知症の人やその家族,拠点の利用者を孤立状態にさせないことを目的とした取り組みを実施しています.拠点利用者や支援対象者への情報提供や交流を目的とした「ココから通信」の発行と郵送,電話を用いた保健師らの支援,地域連携の強化と支援困難事例への相談支援などを課題として取り組んでいます.拠点の再開にあたっては拠点利用の新様式や運営のガイドラインを作成し.再開後は,フィジカル・ディスタンスを確保しながら居場所としての機能を確保すること,囲碁教室,都市型農業ケアの実践研究など新規の取り組みを開始するなど様々な工夫を行っています。

2.社会的に弱い立場の人を包摂する老年医学研究

(1)8050支援の新パラダイム

 私たちの研究チームでは、いわゆる8050問題(80歳代の高齢の親がひきこもり状態の50歳代の単身・無職の子と同居し生活を支えている状態)について、現在の課題と有効な支援方法を解明するための研究を行っています。8050 問題は、親子ともに社会的孤立状態にあることが少なくなく、高齢の親の介護をきっかけに支援につながる可能性があります。そこで、私たちは、当事者および支援者にインタビュー調査を行い、課題を明らかにするとともに、ひきこもり状態から脱して社会と繋がる第1歩として農園を活用する可能性についても探っています。

(2)高齢期に家を失う人への支援

 私たちは、もっとも困難にある人が幸福になってこそ、社会全体の幸福が可能になるという信念から、10年以上にわたってホームレスの人を支援する団体との共同研究をしてきました。従来日本では、1)ホームレスの人は確かに少ない、2)しかし日本の「ホームレス」の定義は「日中確認できる路上生活者」であるので、諸外国の定義である「シェルター等にいる人を含めた住まいのない人」に関してはデータがない、3)不遇な環境で生まれて専門的技術を身につける機会がなく高度成長期を生きてきた人が多い、といった特徴がありました。
 しかし現在、高齢期にはじめて住まいを失う人が現れ始めています。ずっと仕事をしてきたが、そして家もあったが、中高年期に様々な事情で家族関係が破綻し、仕事、住まい、健康、信頼などのすべてを一気に失う人です。実はこのような人は諸外国でも報告されつつあり、超高齢・個人化・都市化の最先端の課題なのかもしれません。我が国の社会の安定のためには、極めて重要な課題でもあります。実証研究を進め論文を報告しています。

(3)若年性認知症の診断後支援ネットワーク

 65歳未満で発症する若年性認知症の特徴は、本人も家族も、就労・経済・子の養育など、高齢者とは異なる生活課題に直面することです。しかし、そのような生活課題に対応できる社会資源は今なお不十分な状況です。私たちは、AMEDの研究で、全国の若年性認知症の有病率と生活課題に関する研究を行い、また、東京都の受託研究において、若年性認知症の日中の居場所づくりを促進するためのマニュアル作成に取り組んできました。そして、若年性認知症の支援に関してノウハウを持つ若年性認知症支援コーディネーター、介護保険サービス事業者、障害福祉サービス事業者、医療機関の専門職(医師等・医療ソーシャルワーカー・心理士)からなる分野横断的なネットワークをつくり、若年性認知症の診断直後から介護保険の利用まで、本人目線で途切れることのない支援体制を構築することに取り組んでいるところです。

(4)離島で最期まで自分らしく生きるための支援

 離島には、認知症の診断や病気の治療のために島を離れなければならないといった医療アクセスのハードルの高さという課題があります。また、伝統的な地域の互助関係がある場合が少なくありませんが、それだけでは対応できない生活課題があり、さらに、厳しい自然環境への対応の難しさと介護資源の乏しさが加わると、島内での在宅生活の継続が困難になりがちです。2015年から、認知症支援推進センター及び認知症疾患医療センターと協働して、東京都の島しょ部9町村を訪問し、専門職や一般住民を対象とする研修を行うとともに、認知症支援に関わる関係者が一堂にあつまり「関係者ミーティング」を行っています。これによって、離島の認知症支援の課題を明らかにし、様々な解決策を考案し、政策提言を行っています。また、今後は在宅看取りが活発な地域を調査し、看取りまで見据えた離島の地域包括ケアシステムについての研究を行っていく予定です。

3.100年先を見据えた新しい認知症ケアの研究

(1) 農福連携研究

 私たちの研究チームでは、稲作や野菜作りなどを活用した農業ケアプログラムが、認知症の人の社会参加や精神的健康に及ぼす効果について研究を行っています。認知症の人やその家族が、楽しく、意味ある活動をしながら、地域社会とつながるという取り組みは、Think Globally, Act Locallyという考え方にも沿い、海外の研究者からも高い関心を寄せられています。新潟県上越市で始まった本研究は、現在、都市部でも実行可能性があるかどうか検証を行っているところです。

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写真 上越市での稲作ケアプログラムの様子               写真 板橋区での農園プログラムの様子 

(2)寺院を地域包括ケアに統合する研究

 老いてゆく人やケアをする人には、人はなぜ生きるのか、そしてなぜ長生きをしたら弱っていき、死ぬのかという問いが必ず生じる瞬間があります。これは医学や福祉だけでは解決できないため、長くこの問題を扱ってきた宗教者の知恵も有意義であるとの考えから、高齢者ケアにおける寺院及び宗教者の役割を明らかにするための研究を行っています。僧籍を有する宗教社会学者をはじめ、福祉、医学、心理学などの諸領域を横断する学際チームを結成し、新たな分野を開拓しています。
 我々の研究チームでは、施設ケアラーのバーンアウト(燃え尽き)が重篤であることを報告しました(PlosOne2016)。これに対して我々は伝統的な仏教教団と協力して寺院での介護者カフェを展開しており、その効果を学術的に分析しました(Dementia 2022)。
 なお、本研究は特定の宗教や宗派を推奨するものではなく、例えばキリスト教やイスラム教でも応用可能な普遍的な方法論の開発を目指しています。

4.事実上の終末期ケアを提供している特養等での終末期ケアに関する研究

 日本では、在宅よりも介護施設で亡くなる方が多く、施設での看取りのニーズが高まっています。しかし、看取りケアを行うために必要な教育や職場の体制が十分に整っていなければ、介護施設職員の負担は増すばかりです。実際、我々がある県で行った調査では、介護施設職員の約65%は、精神的健康が良くない状態にあることが示されました。そこで、私たちの研究チームでは、介護施設職員の精神的健康の低下を保護する因子のひとつとして看取りケアに対する積極的態度に注目し、信仰や死生観などの影響も考慮した量的・質的研究を行っています。

5.認知症疾患医療センター運営事業の効果的運用に関する研究

 認知症疾患医療センターは、認知症疾患の診断・急性期医療・地域連携推進・人材育成等の機能を担う専門医療サービスであり、認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)では全国に500ヵ所設置することが目標とされています。私たちは、認知症疾患医療センターの質の確保をめざして、2012年より機能評価指標の開発・実態調査・質の管理を目的とする政策提言を行っています。それぞれの地域特性と、この時代に合った認知症疾患医療センターのあり方はどのようなものか、また質を維持するためには何が必要なのかなど継続的な研究を行っています。

6.認知機能評価尺度の標準化

 認知機能評価尺度の多くは、高齢者の標準データが不足しているために、高齢者への適用には限界がありました。私たちはこれまでに、地域在住高齢者を対象とする日本語版MMSE(MMSE-J)の得点分布を報告するなど認知機能評価尺度の標準化に関する研究を進めてきました。2016年には、高島平地区に在住する70歳以上の高齢者1966名にご協力いただき、MMSE-JとともにTrail Making Test A版およびB版を実施し、それらの標準データを報告しています。

※以上は、2022年4月現在の情報です。

主要文献(2021年度)

  1. Edahiro A, Okamura T, Motohashi Y, Takahashi C, Sugiyama M, Inagaki F, Taga T, Ura C, Nakayama R, Yamashita M, Awata S: Oral health as an opportunity to support isolated people with dementia: useful information during coronavirus disease 2019 pandemic. Psychogeriatrics. 2021;21(1):140-141. doi: 10.1111/psyg.12621.(査読あり)(IF:2.440)
  2. Ura C, Okamura T, Sugiyama M, Inagaki F, Yamashita M, Nakayama R, Edahiro A, Taga T, Inagaki H, Ogawa M, Awata S. Living on the edge of the community: factors associated with discontinuation of community living among people with cognitive impairment. BMC Geriatr. 2021;21(1):131. doi: 10.1186/s12877-021-02084-2. PMID: 33607947; PMCID: PMC7893898.(査読あり)(IF:3.921)
  3. Mitsutake S, Ishizaki T, Tsuchiya-Ito R, Furuta K, Hatakeyama A, Sugiyama M, Toba K, Ito H. Association of cognitive impairment severity with potentially avoidable readmissions: A retrospective cohort study of 8897 older patients. Alzheimers Dement 2021;13(1):e12147. Published 2021 Mar 31. doi:10.1002/dad2.12147(査読あり)(IF:4.791)
  4. Okamura T, Shimada C, Ito M, Ito K. Analysis of challenges faced by care managers in providing end-of-life care for older people with terminally ill cancer and dementia. Psychogeriatrics. 2021;21(5):854-855. doi:10.1111/psyg.12745(査読あり)(IF:2.440)
  5. Okamura T, Sugiyama M, Inagaki H, Miyamae F, Ura C, Sakuma N, Edahiro A, Taga, T, Tsuda S, Awata S. Depressed mood and frailty among older people in Tokyo during the COVID-19 pandemic. Psychogeriatrics 2021;21(6):892-901(査読あり)(IF:2.440)
  6. Okamura T, Ura C, Kugimiya Y, Okamura M, Yamamura M, Okado H, Sugiyama M, Inagaki H, Miyamae F, Edahiro A, Taga T, Ito K, Awata S. After 5 years, half of people with cognitive impairment were no longer living in the community: A community observational survey. Int J Geriatr Psychiatry. 2021;36(12):1970-1971. doi:10.1002/gps.5608(査読あり)(IF:3.485)
  7. Okamura T, Ura C, Sugiyama M, Kugimiya Y, Okamura M, Awata S. Everyday lives of community-dwelling older people with dementia during the COVID-19 pandemic in Japan. Int J Geriatr Psychiatry. 2021;36(9):1465-1467. doi:10.1002/gps.5553(査読あり)(IF:3.485)
  8. Okamura T, Ura C, Taga T, Yanagisawa C, Yamazaki S, Shimmei M. Green care farms in urban settings as a new paradigm for dementia care. Psychogeriatrics. 2021;21(5):852-853. doi:10.1111/psyg.12748(査読あり)(IF:2.440)
  9. Shoji R, Ogawa Y, Takase A, Shimmei M, Ura C, Okamura T. There is a place in the Sun: Buddhist temples as places for people with dementia and their carers. Int J Geriatr Psychiatry. 2021;36(9):1462-1463. doi:10.1002/gps.5529(査読あり)(IF:3.485)
  10. Ura C, Okamura T, Takase A, Shimmei M, Ogawa Y. Mental well-being of staff in long-term care facilities at risk. Geriatr Gerontol Int. 2021;21(10):966-967. doi:10.1111/ggi.14260(査読あり)(IF:2.730)
  11. Ura C, Okamura T, Yamazaki S, Shimmei M, Torishima K, Eboshida A, Kawamuro Y. Rice farming care as a novel method of green care farm in East Asian context: an implementation research. BMC Geriatr. 2021;21(1):237. Published 2021 Apr 9. doi:10.1186/s12877-021-02181-2 (査読あり)(IF:3.921)
  12. Yamazaki S, Ura C, Shimmei M, Okamura T. In search of lost time: Long-term prognosis of hikikomori called 8050 crisis. Int J Geriatr Psychiatry. 2021;36(10):1590-1591. doi:10.1002/gps.5585(原著,査読あり)(IF:3.485, 2020)(査読あり)(IF:3.485)
  13. Mitsutake S, Ishizaki T, Furuta K, Hatakeyama A, Sugiyama M, Awata S, Toba K, Ito H. Agreement on dementia severity levels between the 8-item and 21-item Dementia Assessment Sheet for Community-based Integrated Care System. Geriatr Gerontol Int. 2021;21(8):748-749. doi: 10.1111/ggi.14205. Epub 2021 Jun 9. PMID: 34109720.(査読あり)(IF:2.730)
  14. Ishikawa J, Seino S, Kitamura A, Toba A, Toyoshima K, Tamura Y, Watanabe Y, Fujiwara Y, Inagaki H, Awata S, Shinkai S, Araki A, Harada K : The relationship between blood pressure and cognitive function. International Journal of Cardiology Cardiovascular Risk and Prevention 2021;10, doi: 10.1016/j.ijcrp.2021.200104(査読あり)(IF:4.164)
  15. Klinpudtan N, Kabayama M, Godai K, Gondo Y, Masui Y, Akagi Y, Srithumsuk W, Kiyoshige E, Sugimoto K, Akasaka H, Takami Y, Takeya Y, Yamamoto K, Ikebe K, Yasumoto S, Ogawa M, Inagaki H, Ishizaki T, Arai Y, Rakugi H, Kamide K. Association between physical function and onset of coronary heart disease in a cohort of community-dwelling older populations: The SONIC study. Arch Gerontol Geriatr. 2021 Jul-Aug;95:104386. doi: 10.1016/j.archger.2021.104386. Epub 2021 Mar 4. PMID: 33714872.(査読あり)(IF:3.250)
  16. Sakurai R, Inagaki H, Tokumaru AM, Sakurai K, Shimoji K, Kobayashi-Cuya KE, Kitamura A, Watanabe Y, Shinkai S, Awata S, Takashimadaira Study Group : Differences in the association between white matter hyperintensities and gait performance among older adults with and without cognitive impairment. Geriatr Gerontol Int 2021;21(3): 313-320, 2021. doi: 10.1111/ggi.14132.(査読あり)(IF:2.730)
  17. Sakurai R, Kim Y, Inagaki H, Tokumaru AM, Sakurai K, Shimoji K, Kitamura A, Watanabe Y, Shinkai S, Awata S : MMSE Cutoff Discriminates Hippocampal Atrophy: Neural Evidence for the Cutoff of 24 Points. J Am Geriatr Soc 2021;69(3): 839-841,. doi: 10.1111/jgs.17010. (査読あり)(IF:5.562)
  18. Ogawa Y, Takase A, Shimmei M, Ura C, Nakagawa M, Okamura T. Geography over doctrine? Factors affecting the role of Buddhist priests in a community-based integrated care system. International Journal of Geriatric Psychiatry. (in press)(査読あり)(IF:3.485)
  19. Edahiro A, Okamura T, Motohashi Y, Takahashi C, Meguro A, Sugiyama M, Miyamae F, Taga T, Ura C, Nakayama R, Yamashita M, Awata S. Severity of Dementia Is Associated with Increased Periodontal Inflamed Surface Area: Home Visit Survey of People with Cognitive Decline Living in the Community. International Journal of Environmental Research and Public Health. 2021; 18(22):11961. https://doi.org/10.3390/ijerph182211961 (査読あり)(IF:3.390)
  20. Nakayama R, Sugiyama M, Ura C, Taga T, Tsuda S, Yamashita M, Miyamae F, Edahiro A, Inagaki H, Ogawa M, Okamura T, Awata S. The relationship between cognitive decline and well-being: investigation in older community-dwelling people with moderately impaired cognition. Psychogeriatrics. 2021;21(5):841-843. doi:10.1111/psyg.12742 (査読あり)(IF:2.440)
  21. 枝広あや子,岡村毅,杉山美香,小川まどか,稲垣宏樹,宇良千秋,宮前史子,釘宮由紀子,森倉三男,岡村睦子,中山莉子,多賀努,山下真里,津田修治,井藤佳恵,粟田主一:認知症などの困難を抱えた高齢者に対する地域における歯科口腔保健相談の意義と方法論:権利ベースのアプローチという観点から.日本認知症ケア学会誌 2021;20(3):435-445,(査読あり)(IF:ND)
  22. Okamura T, Ogawa Y, Takase A, Shimmei M, Ura C. Good death from the perspective of geriatric nursing homes' staff members [published online ahead of print, 2022 Jan 8]. Int J Geriatr Psychiatry. 2022;37(2):10.1002/gps.5681. doi:10.1002/gps.5681
  23. Iwasaki M, Ohara Y, Motokawa K, et al. Population-based reference values for tongue pressure in Japanese older adults: A pooled analysis of over 5,000 participants [published online ahead of print, 2022 Jan 27]. J Prosthodont Res. 2022;10.2186/jpr.JPR_D_21_00272. doi:10.2186/jpr.JPR_D_21_00272
  24. Okamura T, Ura C, Sugiyama M, et al. Factors associated with inability to attend a follow-up assessment, mortality, and institutionalization among community-dwelling older people with cognitive impairment during a 5-year period: evidence from community-based participatory research [published online ahead of print, 2022 Feb 23]. Psychogeriatrics. 2022;10.1111/psyg.12816. doi:10.1111/psyg.12816
  25. Sakuma N, Inagaki H, Ogawa M, et al. Cognitive function, daily function and physical and mental health in older adults: A comparison of venue and home-visit community surveys in Metropolitan Tokyo. Arch Gerontol Geriatr. 2022;100:104617. doi:10.1016/j.archger.2021.104617
  26. Ito K, Okamura T, Awata S, et al. Factors associated with psychological well-being among nonagenarians: Well-being in the era of 100 years of life [published online ahead of print, 2022 Feb 16]. Geriatr Gerontol Int. 2022;10.1111/ggi.14359. doi:10.1111/ggi.14359
  27. 稲垣ら.郵送法による地域在住高齢者の包括的な健康評価と将来的な要介護・認知症状態への移行との関連.公衆衛生学雑誌
  28. Okamura et al. Reflections of Buddhist priests who started a dementia carers' café in Japan. Dementia
  29. 岡村毅.認知症とともに一人で暮らす高齢者の生活を支える地域拠点―― リアルワールドエビデンスのまとめ ――老年精神医学雑誌
  30. 枝広あや子.特集 若年性認知症とともに生きる人の支援を考える 若年性認知症の疫学調査からみえてきたこと それぞれの生活のなかで.認知症ケア事例ジャーナル,14(4):338-345,2022

    ※過去の業績は、各研究員のResearchmapからご確認ください。