老年病態研究チーム

チームリーダー

研究部長 重本 和宏

研究紹介

東京都においては、全国平均を上回る人口高齢化(2005-25年:38%増、85万人増)が進行しています。老年病態研究チームは、高齢者特有の疾患の発症機構を解明して、その学術的な成果を都民へ還元し、さらに科学的根拠に基づく予防・治療法の開発へ発展させて、高齢者の健康増進および健康長寿の推進を目標としています。

そのために、老年病を対象とした先端的な研究成果を、病院および社会科学研究部門と連携して、新しい介護予防法の創出と臨床への実用化をはかり社会還元を進めようとしています。

研究テーマ紹介

心血管老化再生医学研究

幹細胞技術による血管病の早期回復や予防に関する研究

運動器医学研究

健康長寿を実現するために、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)・筋萎縮性疾患の早期診断と、予防・治療法の開発と普及を目指した研究