フレイル外来

特徴

「フレイル」は「健康」と「要介護状態」の中間の状態で、ストレスによって要介護に陥りやすい状態です。「フレイル」は運動や栄養によって一部健康に戻ることができると言われています。

フレイル外来は、歩く速度が遅くなったといった症状がある「フレイル」の人を対象に、身体機能や認知機能を検査し、「フレイル」の原因となる低栄養、運動不足、病気を明らかにして、要介護に陥らない対策を立てるための内科の外来の一つです。

また、手術前に「フレイル」の検査を行って、合併症なく、安全に手術ができるかどうかをみきわめることも行っています。

2015年に日本ではじめて、フレイル外来を始めて以来、約500人を超える患者さんが受診しています。通常の内科の外来ですが、個人情報を保護の上でデータを研究に利用されていただいております。

外来医師配置表

午前

飯塚

田村・豊島

千葉・小寺

荒木・大庭

石川

午後

検査

通常、心理士を中心に以下の検査を行いますが、人によって検査内容が異なる場合があります。

  1. 筋肉量
  2. 握力、歩行速度、Timed Up and Go test、片足立ち時間などの体力測定
  3. 認知機能検査:少し詳しくみます
  4. アンケート調査:フレイルの指標(J-CHS、基本チェックリストなど)、日常生活の活動度、うつ状態の有無、生活の質(QOL)、栄養状態、身体活動度、社会とのつながりなどをアンケートで伺います。
  5. 必要に応じて動脈硬化の検査、脳の画像検査などを行います。

外来の患者さんの場合には、医師の診察もあります。

フレイル外来の対象

当センターのいずれかの外来に通院中で病状が安定している患者さんで、以下の症状がある患者さんが対象です。

  1. 歩く速さが遅くなった
  2. 活動量が減った
  3. 疲れやすくなった
  4. 物忘れを感じるようになった
  5. 弱ってきた
  6. 体重が減ってきたなど

全くの初診の患者さんは、まず主たる病気で当センターの外来を受診していただき、そこからフレイル外来に紹介していただくようにお願いします。